宝塚界隈散策

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阪急宝塚南口駅で下車して南へ歩き、線路の高架下を頭が当たらないように注意してくぐったら突然、この建物は現れました。

村野藤吾氏設計の「カトリック宝塚教会」です。1965年築造とのこと。

「鯨の教会」とも呼ばれている様ですが、コルビュジエのロンシャン礼拝堂を連想させました。

周りは、阪急電車が走り、三方は住宅が建て込んだ敷地です。

もう少し、広い環境にたっていたら感動が倍増したように感じました。

内部は、まず天井のうねりが象徴的でした。

木質材を湾曲させ、また前後にもうねっている形態は圧巻です。コンピューターが発達していなかった時代なので、さぞかし施工者を悩ませたことだろうと感じました。

ステンドグラスが鮮やかでないので不思議に思っていましたが、のちに調べてみたら墨色を基調にしたものと知り納得しました。

 

次に、北へ歩いて宝塚市立手塚治虫記念館を見学しました。

鉄腕アトムなど、小さい頃に夢中になった漫画など懐かしさを感じました。

写真の入り口がメインなのですが、内部で地下階に降りる階段があり、その出口から中庭のような場所へ出ました。

正面に宝塚市立文化芸術センターがあります。

詳細を見る時間が無かったのですが、屋上庭園等があるようで今度ゆっくりと見てみたい建物でした。

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